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Official Guide

ボランティアガイドの会

見出しHEADLINE


■ 甲冑姿で城跡のご案内をしました。

城跡ガイドグループの「手作り甲冑隊」のメンバーが甲冑姿で城跡のご案内をしました。(12/12/20)
日野市の「歴史散歩の会」のメンバー21名が来城され、それを甲冑姿でおもてなしをしようというものです。
真冬なみの寒さにもかかわらず歴史好きの参加者の皆さんでしたので甲冑姿は大うけでした。
手作り甲冑隊の皆さん、ご苦労さまでした。これからもまだまだおもしろい趣向が出てきそうですね。


(まずは甲冑武者がお出迎え)


(24年ほど前に発掘、復元された虎口で石段の存在感を感じました)


(冠木門をくぐりいよいよ御主殿に参上です)


(帰りはアシダ曲輪群を廻って帰りました)


■ 甲府城御案内仕隊と交流会を持ちました。

甲府城のボランティアガイドグループ「甲府城御案内仕隊」のメンバー、会長以下3名が来城し当グループとの交流会が開催されました。(12/12/14)
まずは当グループの代表ガイドのSNGさんの案内で大手道から御主殿曲輪、帰路はアシダ曲輪を経由して、詳細な説明です。
SNGさんも説明に力が入り過ぎて戻ったときには大幅な予定超過でした。
交流会のミーティングに望んだ他のメンバーはガイダンス施設でスタンバイして到着待ち。
ミーティングではお互いの会の成り立ち、現状の運営。抱える問題意識・・・・・などで意見交換を行いました。
こちらで計画が進んでいる手作り甲冑講座の話が出されるとさらに盛り上がり、ぜひ参加したいとのこと。
最後は今後も情報交換を行うことを誓い合いました。
甲府隊のGMI会長、遠征隊の皆さん、来城どうもありがとうございました。


(城内のツアーにスタートです。大手門跡あたりから若いカップルがツアーに合流)


(この付近あたりまでが大規模な1回目の復元工事(22年前)で復元されたものです)


(これが現在御主殿地域で行われている2回目の大規模な復元工事。途中経過を見ておくのも意味があります)


(最後はガイダンス施設でミーティング。時間は大幅に延長。でも、とても有意義でした)


■ ウォークラリーが開催されました。

八王子市文化財課の主催で八王子城跡の主要なスポットを廻るウォークラリーが開催されました。(12/11/23)
天気予報が全国的に雨ぎみの予報でエントリーした家族も全て参加とはいきませんでしたが、終わってみればたまに小雨がぱらついたときもあったものの城跡の楽しさを堪能する1日となりました。
まず始めに先月オープンしたガイダンス施設で八王子城が出来た時代背景や八王子城の盛衰をビデオ映像を使ったりして学びました。
その後、ウォークラリーのツアーに出発です。
城内には4つのチェックポイントが設定されていて、全て廻ったあとにゴールのガイダンス施設に戻り記念品をゲットするというものです。
さらに、城跡ガイドの手作り甲冑隊によって作成された甲冑の着装体験もありエキサイティングな時間を過ごすことができました。


(まずガイダンス施設で八王子城の成り立ちをおさらいしました)


(城内に設定された4つのチェックポイントを廻るツアーです)


(手作り甲冑隊によって作成された甲冑を着せてもらいました)


(最後は城主、北条氏照公の花押の前で記念撮影)


■ 御主殿整備現場にも厳しい寒さが。

12月に入ったとたんに八王子城跡も冬の季節がやってきました。
復元的整備工事が進む御主殿曲輪も、厳しい寒さの中で工事を担当されている方々が粛々と作業を進めています。
本当にご苦労さまです。
写真は空気の冷気と地表との温度差のために地表から霧が発生し昇り上がっている光景です。
落城したときの死者たちから、420年後に新たに侵傷を加えている現代人に対する怨念でしょうか。(12/12/1)


(2つある大きな館の礎石遺跡のうち会所の工事が佳境に入っています)


■ 復元的整備 究極の復元石庭造園手法-3

溶接バーナーで金枠を作り、仕上げた岩はわかりますか?
手前右と左中手の三角(ひとつ前の記事でバーナーで溶接中だったもの)がそうです。
GRC擬岩(GRC:Glassfiber Reinforced Cement)というんだそうです。
伝統的な造園手法にはもちろんないですがアミューズメント方面ではよく使われているようです。
目から鱗です。


(GRC擬岩以外は購入石です。画面にはないですがほんまもん「戦国証言石」には元気でいて欲しいです。12/11/3)


■ 復元的整備 究極の復元石庭造園手法-2

今度は溶接バーナーの登場です。
伝統的庭作りとはますます対極をなす工法の導入です。庭師さんもびっくりです。
金属のフレームをバーナーで溶接して、ひょっとして張りぼての岩の構築?
今まで登場していたのは、〔1〕歴史を生き抜いてきた「戦国証言石」
〔2〕採石業者から買った購入石
今度新たに〔3〕金属のフレームを使って作る張りぼての岩?
そうネブタや各種の山車で見る岩、そんな感じかな。3種類の役者が出揃いそうです。


(左がバーバーで構築中の岩。右、三角に突き出しているのが「戦国証言石」これだけがほんまもん。12/10/31)


■ ガイダンス施設がオープンしました

12年2月に竣工し、その後、中の展示物などの作成が行われていたガイダンス施設がいよいよオープンしました。
また、それに合わせて高尾駅から八王子城跡までの路線バスの運行も始まりました。こちらは土日、祝日だけですですが、それでも、利便性は格段に違います。北高尾山稜を歩いてきて「今日から開通したバスで来たんですよ」と言う方に何人か会ったのでこちらに降りてきました、という登山者がいらっしゃいました。
筆者のおすすめは、マイカーの方も駐車場に車をおいたらまずガイダンス施設に戻り、中で、八王子城が作られた時代背景、そのイメージ図などの6分間の映像をみて、その後で野外展示施設に廻る。
その次は、城跡管理棟に行きガイドに相談するなどして、ご自分の興味、体力と合ったコースで廻る。
最後にまたガイダンス施設に戻り、快適な休憩施設を利用しながら最初に見残した展示内容を見る、です。
また、バス利用の方は、おおむね1時間に1本ですので出発時間を確認して、それまでのゆったりとした時間と空間を楽しむことができます。


(ガイダンス施設内で行われたお偉方によるテープカットです。12/10/20)


■ 復元的整備 究極の復元石庭造園手法-1

歴史を生き抜いた「戦国証言石」は大地に根を張っています。
地表に見えているのは1/3くらいで、あとは地中でしっかりと支えているはずです。
一方、補完する購入石はというと、コンクリートでしつらえられた台座の上に置かれるんですね。
石庭作りの教科書からすると奇想天外。でも現代の要件を満たしていて合理的です。
おまけにこしゃくなことに、搬送のラップバンドまでしています。


(戦国からの誇りを感じさせる「戦国証言石」となんとも現代的な購入石。12/10/13)


■ 復元的整備 戦国石庭の復元も始まりました

御主殿広場の杉の列植えの中に一個残った石はほんまもんの戦国石です。
平成4年、5年の御主殿曲輪の本格的発掘調査の際も手を入れられることがなく生き長らえてきました。まさに戦国証言石と言えます。
一方、復元作業の現実はどうかというとそれを補完するものとして採石業者から買ってきた石を混ぜるんですね。
あらかじめ準備しておいたものや足りなくて追加発注したものとか・・・・・
でも、戦国の時代をを主張する石は本当の歴史を私たちに語りかけてくれます。


(杉の列植えが取り払われたあと残った庭石「戦国証言石」とそれを補完する購入石。12/10/6)


■ 復元的整備 戦国石庭の庭石も孤高の輝き

御主殿広場の杉の列植えの中心には一個の石がありました。
この石は御主殿曲輪に2つあった館の中のいわゆる会所に隣接した石庭、枯山水の石庭の中で頂点を構成していた可能性があります。
今、杉の列植えが撤去されたのちも凛として420年以上前の威光を主張するかのように陣取っています(赤矢印)。これはまさに戦国証言石です。
さらに、復元工事を進める中で、新たな戦国石庭の庭石が出てきたようですよ。白い矢印のあたり。
ただこれは後でしっかりとした調査を行うということです。


(杉の列植えが取り払われたあとはひとり孤高の存在です。12/09/29)


■ 復元的整備 石庭がほんまもんに

御主殿跡周辺の復元的整備の中で気になっていたのは戦国時代の石庭の跡の復元でした。
というのは石庭のど真ん中に杉の列植えがあって復元したあともでーんと残るといものでした。せっかくの戦国時代の石庭が無粋なまま中途半端に復元されるのかと残念な気持ちでした。
たかだか樹齢60年ほどの歴史的にはなんの価値もないもの、されど20年ほど前の御主殿の本格的発掘調査の時でさえそこには手をつけられなかった代物です。


(石庭の真ん中には杉の列植えがどでーんと。12/09/08)

 〔ところが1週間後に見たら〕

な、なんと。 無粋な杉の列植えは綺麗、さっぱりと取り払われていました。
20年前の御主殿の本格的発掘調査の時でさえ手をつけられなかったそれが綺麗になくなっていました。
これで戦国時代の石庭がほんまもんに生まれかわります。
八王子市文化財課の方々のご尽力に感謝、感謝です。


(杉の列植えは消えて無くなっていた。12/09/15)


■ 復元的整備が始まりました でもびっくり、何か出てきましたよ

復元的整備工事の本命の御主殿周辺に手を付ける前に、まずは御主殿広場から林道へ御主殿の滝のあたりに下りる斜道の整備です。
斜道の斜面にブルトーザが手を入れたらなんやら戦国の野面積み(のづらづみ)の石垣らしいものが出てきたようですよ。
長い年月の間に地中の岩石が砕かれこの形で残ったというものではなくて、戦国の時に積み上げられたものなのでは?
でも筆者の1週間後の登城日に城跡に来たときには工事は次のステップに進んでいました。


(城山川に沿った林道です。写真の左下のあたりに野面積みの石垣らしいものが。12/08/05)


(左右に2ケ所の石積みです。人間の意志で積まれたもののようにも見えます。12/08/05)


(1週間後に来てみたら工事は粛々と進んでいました。あの石垣はどうなったのでしょうか!! 12/08/11)

 〔顛末記〕

さすが、八王子市文化財課はちゃんと手をつくしていました。
このサイトの編集事務局の登城間隔の谷間の12/08/07に調査を行ったとのことです。
下の写真の右のように堀り進め、石垣の続きがどうなっているかを確認した結果、奥の方には続いておらず露出した部分のみで人為的なものと思われるがはっきり石垣とはいえない、としています。
一方、上の2枚目の写真の右は、自然石が堆積したものだとしています。
実測し、その位置や形などを記録した後、埋め戻して土中に保存された状態で工事が再開されました。


(右が調査のために石積みの奥まで掘り込んだ状態。12/08/11)


■ ガイダンス施設説明用のロケが

10月にオープンするガイダンス施設で上映される説明用ビデオの撮影が行われました。(12/07/17)
6/30に2名の予備調査の方が実地調査しこの日はロケハン計4名で本番撮影が行われました。
天気は快晴、この時期にはないほどの空気の透明度、でも実際に撮影される方々には重い撮影機材を抱えての登りはかなりきつかったようです。
撮影は虎口・御主殿からはじまり、殿の道、本丸、詰の城、大掘切り。金子曲輪、馬蹄段、アシダ曲輪と城跡の主なところは網羅した感じです。
予定したものはほぼ撮りおえ、予備調査から本番撮影までずーっと案内した筆者もひとまず、ほーっです。
あとは作品が出来上がるのが待ち切れない思いです。


(虎口から登って冠木門での撮影)


(御主殿曲輪の土塁から御主殿跡方向をショット)


■ 大手門跡、大手道への誘導橋が完成

11年12月から、大手門跡、大手道(古道)に通じる誘導橋(名称:人道橋)が老朽化したことによる架け替え工事が行われていました。
それがようやく完成し今日(12/03/14)渡り初めの儀式が取り行われました。
次の工事が始まるまでしばしの間、通常のツアーが楽しめます。



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