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Official Guide

オフィシャルガイドの会

見出しHEADLINE


■ 八王子城甲冑お披露目会

八王子城武者甲冑づくり実行委員会が、出来た甲冑のお披露目会を八王子城跡内御主殿曲輪で催しました(撮影:17/10/9)。
八王子市制施行100周年記念提案事業のひとつして、元八王子地区連合町会が提起し、年を越えて作業を進めてきたものです。
当日は石森八王子市長も参加され大変意義のあるものとなりました。
記念の集合写真のあとは、八王子城武者隊による槍の舞い、鉢形城の皆さんによる居合切りなどのアトラクションがあったのち、城跡ガイダンス施設まで武者行列を行いました。
これから秋の甲冑イベントが続きますが、その前のプレイベントでしょうか。


(通常、早朝は静寂な御主殿曲輪が、なんやら早くからにぎやかでした)


(作った甲冑はあらかじめ着ていただく武将を想定したものです。ここで一挙掲載)


(石森市長、お忙しい中こんな山深い八王子城まで、ありがとうございます)


(さあ、ここで集合写真です)


(アトラクションタイム。まずは八王子城武者隊による槍の舞い)


(次は鉢形城隊の皆さんによる居合切り)


(そして星槎高校の皆さんによる和太鼓合奏)


(最後はやっぱり鬨の声、エイエイオーです)


(城山川沿いの道、曳橋をくぐり抜けながら目的地まで行軍します)


(落城のときの中心「比佐御前」と、今の城跡の保護活用のキーマン行政のKNK氏のツーショット)

フォトフォルダーは右をクリック 甲冑お披露目会



■ 城跡の今後に最大の影響を与えるメンバーのツアーです

八王子城跡の今後にきわめて影響をもつ、城跡の保存・活用のプラン策定会議のメンバーが城跡内のツアーを行いました(撮影:17/6/12)。
この会議体の正式名称は「国史跡八王子城跡保存整備基本構想・基本計画策定検討会」で、八王子城跡の今後、5年、10年、さらにはそれ以降の城跡の在り方を左右する大変重要な会議体です。
メンバーは、研究者の先生方、住民から選抜された方々、行政側から事務局として八王子市文化財課、の三者で構成されています。
今回のツアーに同行して取材した内容、サードパーティが行っている季節ごとの来城者のアンケート調査の内容など、興味深い内容はたくさんあるのですが、いずれ行政側から報告書が出されるはずですのでそれまでお待ちをということになります。


(まずは今年の3月にリニューアル成った城跡管理棟を見ていただきました)


(事務局サイドからの城跡内の説明をもとにツアーが進みます)


(城跡のメインスポットのひとつ、城山川の対岸に28年前に発掘復元された石段・石垣)


(御主殿曲輪、これは4年前に発掘された池と回遊する庭園跡です)



■ 視覚障害者と山城の自然を愛でる

東京を中心として結集した、ハンディを持つ人たちを支えながら自然を愛するというグループがやってきました(撮影:17/4/8)。
視覚障害者と一緒に山歩きを楽しむ会「六つ星山の会」というのだそうです(ご了解の上、名称を記載しています)。
総勢9名で多少小雨っぽい天候にもかかわらず皆さま準備万端、城跡管理棟前からスタートです。
大手道を通り虎口から石段を登り御主殿へ、ひとわたり見学したのち台所門から金子曲輪に近道で抜け山頂部をめざしました。
この間、430年前の石段を踏み上げ、鳴き方の練習を始めたウグイスの声を聞きながら、サポートの方たちとのかけ合いが見事でみんなスイスイ登りました。
我々も精いっぱいボランティア活動をしているつもりでしたが、もっと別のやり方で素晴らしい活動をしている方たちもいるものだと感心しきりでした。


(リニューアル成った管理棟前で、朝一番の声出しなそうです)


(430年前の戦国の石段を踏み、歴史の重さを感じてもらえたようです)


(あいにくの天気でした。ここは金子曲輪、霧の向こうは太鼓曲輪尾根)



■ 城跡管理棟リニューアル

城跡管理棟の改修工事が終了しガイド詰め所が元の場所に戻ってきました(撮影:17/4/1)。
外観は山城の雰囲気を出すため自然のスギ材を使用したということです。
大きな改修ポイントは、トイレの拡充です。
さあ、早速、信州真田から祝福のため馳せ参じた武者がいましたよ。
ご当人は「真田源次郎信繁」と名乗り完全に成りきっています。
当城本丸までもこのスタイルで登ってきました。
百名城もこのスタイルで制覇するそうです。すごい意気込みですね。


(リニューアル成った管理棟。我々ガイドの拠点です)


(長野市松代町から来られたSZKさん。ということは信繁と名乗りながら江戸期の真田か)


(法螺貝を手に石段に立つ信繁公。ご案内したガイドのKRY氏からのご提供)



■ 本年度(H28)の発掘調査が行われています

今回の発掘は金子曲輪の下に連なる馬蹄段の最下部を探ろうというものです(撮影:17/2/17)。
去年(2016)はその筋の右側に位置する石垣列の最下端を調査しましたが今回はそのすぐ上です。
このような作業を地道に上に攻め(発掘)上げていくことによって、この筋の全体像が描出できるのではないかということです(八王子市文化財課KNN氏談)。


(左端が山頂部の八王子神社への参道の二番目の鳥居)

今回の作業風景です

今回の発掘は17/2/6(月)からの週に行われました。
我々が通常馬蹄段を見ているのは、下の写真の登山道と書かれた左側あたりから金子曲輪にかけてです。
今回の結果は、残念ながらそのあとブルーシートで覆われてしまいましたので現状を覗き込むことはできません。
これから行政サイドがまとめる報告書を待つことになります。


(ここは人の手が入った平地があるようです)

普通に見られるのはこの馬蹄段です

金子丸(曲輪)のすぐ下のあたりにあります。
本丸に向かう登山道を登って行くと左手に連続して認められます。
また、江戸時代の初期に描かれた「慶安の古図」にもこの馬蹄段は明確に記載されています。

参照は次をクリック 慶安の古図


(金子丸の下の馬蹄段。7段ほどが認められます)

今回の発掘調査の位置確認です

今回の発掘は下の図の赤い丸です。
ちなみに、去年はオレンジの丸の部分でした(石垣列の最下端)。
この石垣列でいうと、2014年5月に柵門跡下に新たに石垣群が出現してきました。
これは下の図の緑のラインに乗っかります。
慶安の古図にもこのラインに「石垣・・・・・石垣」と記載されています。
ということはこの古図が描かれた当時はこの緑のライン上に石垣が見えていたということになります。
今後この発掘が、緑のラインに沿って上がっていくのが楽しみです。

参照は次をクリック 柵門跡下石垣


(八王子城縄張り図に今回の発掘調査の位置づけを表記しました)




■ ガイド休止がありながら梅花は早めです

今冬は降雪やその気象予報による早めの対応で「ガイド休止」がこま目に行われています(17/2/11)。
2/11(土)もガイド活動が休止でした。
東京で雪になるか雨かは1℃のわずかな違いで分かれます。
八王子市中央部では雨でも城跡に向かって車で進むと、宗関寺を過ぎるあたりから周りが雪景色に変わるというような情景がよくあります。
ガイダンス施設の標高は232m、御主殿曲輪になると比高差が40mほど上がって267m、ちなみに八王子城山々頂は461mです(標高は堀籠 隆 氏、八王子城精密ルートマップ2016 より)。
もうひとつ城跡が雪に弱いように思われるのには駐車場が関係します。
現在はメイン駐車場の背後、ガイダンス施設に隣接した部分に臨時駐車場も整備されています。
すべて整然と広大で無料です。
でも日常生活の緊急性がないので除雪車の対象とならず、もし雪が降っても雪解けを待つということになります。
一方、ガイド休止でもガイダンス施設は利用可能で、ほっこりとした空間を提供しています。


(ガイド休止とガイダンス開館中の案内。撮影:17/1/21)


今年の梅花は早めの進行です

八王子城跡の梅林は山頂部に向かう金子丸(曲輪)のすぐ下のあたりにあります。
今年は開花が例年より早く、年明け早々から咲き始めました。
ここでは開花時期をずらして多様な品種が植えられているので3月下旬まで楽しめます。
おすすめは晴れた日の午前中です


(金子丸の下、梅林谷。撮影:17/2/4)



■ 今が山城めぐりの好機です

草木が枯れて山襞(ひだ)に遺構がはっきりと姿を見せてくれる今が戦国山城探訪の好機です(17/1/18)。
それに加え、空気が澄んでいるので展望スポットに立つと関東平野が自分のものになったように思えてきます。
北条氏照公もきっとここに立って、この地に城をつくることへの思いを強くされたのだと思います。

ちなみに、東京スカイツリーは正面遠方、新宿ビル街の左手にあります。
また、東京タワーを探すときは六本木ヒルズが白く平らべったく見えますので、そのすぐ右側にシャープペンシルの芯を突き出したように見えます。


(9合目上の見晴らし道から関東平野を一望。撮影:16/12/24)


地図と対比してポイントを確認

この場所に立つと「御陵はどこですか」とかよくきかれます。
下に国土地理院の地図に上の写真と同じスポット名をふっておきましたので比べて見て下さい。

御陵(天皇家の多摩陵)は手前の霞ヶ丘団地の街区の家並みの通りを伸ばした突き当たりにあります。


(国土地理院3D地図に各名称を付記しました)



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